リハビリテーション部

 当部は、理学療法士(9名) 作業療法士(4名) 言語聴覚士(1名) 助手(3名)により、各専門分野でのアプローチと関連職種との連携により患者様のニーズにお応えできるよう努め、環境整備・福祉用具等へのご相談にも対応します。
 対象は、整形外科疾患、脳血管障害・頭部外傷、高次脳機能障害や認知症、呼吸・循環器・神経系の内科的疾患、廃用症候群等です。
物理療法機器には、低周波治療器、極超短波治療器、頸・腰椎牽引器、ホットパック、渦流浴、マクタ-があり、疼痛や筋緊張緩和、筋萎縮予防等に使用しています。

理学療法 Physical Therapy:PT

 物理療法・運動療法等を用いて、急性期・回復期・維持期の患者様に応じた 治療・訓練を行っています。訓練機器は、自転車エルゴメーター、トレッドミル(歩行訓練器)等の体力向上を図るものから、日常生活に則した訓練を行うものがあります。
 このような機器を使用するとともに、徒手的手技、運動療法を主として、患者様の身体機能向上を図り、生活に必要な寝返り・起き上がり・立ち上がり等 の基本動作から、歩行を含めた移動動作能力の改善を図ります。

作業療法 Occupational Therapy:OT

 人が生きて行う全てのこと=「作業」について、医学・心理学・運動学・生活学に基づき、困難なことへの援助、二次障害予防、より良い生活への提案等のアプローチを行います。当院は一般病棟・地域包括ケア病棟・療養型病床・緩和ケア病棟を有し、外来訓練も実施、多種の評価・訓練器具・作業活動用具・家事用品等を備えています。そのため、様々な経過や状態に応じて機能訓練、日常生活・家事・復職訓練、趣味・余暇活動等が可能であり、自助具(生活動作を容易にする道具)や装具の紹介・作製もしています。    

作業作品
院内報『ぽっかぽか』(37-42.44-46号)にも掲載しています

 さらに、認定作業療法士・認知症ケア専門士・生活行為向上マネジメント研修修了者を有し、科学的根拠に基づいたアプローチ実践のため研鑽に努めています。そして学術・社会貢献も念頭におき、臨床での成果や研究について学会発表等も行っています。その一部はこちらです。

言語聴覚療法 Speech-Language-Hearing Therapy : ST

 脳血管障害などによって、「話す」「聞く」「読む」「書く」といったコミュニケーション手段が障害された患者様に対して、言語機能を促進する訓練や舌や口唇などの運動訓練、発声訓練を行なっています。

<摂食機能療法>
・摂食機能療法
 主に脳血管障害や誤嚥性肺炎によって食事を上手く飲み込めない、頻繁にむせるといった患者様に対して、再び安全に食べられるようにリハビリを行います。それに加えて、ご家族に対して安全な食事介助法の指導も行なっています。

・嚥下造影検査
 嚥下障害は食べているご本人も、介助するご家族にとっても直接目で確認する事ができないため、食べ物を上手く飲み込めているのか、それとも誤嚥しているのかを把握できない怖さがあります。
 当院では、X線造影検査(VF)と嚥下内視鏡検査(VE)を用いて、外部からは確認できない口の中に入ってから、飲み込むまでの内部の様子を詳しく評価することが出来ます。

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