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泌尿器科

泌尿器科は癌だけでなく、膀胱炎などの感染症、前立腺肥大症などの排尿障害や、過活動膀胱による尿失禁、真性包茎や性病など生殖器周りのトラブル、男性更年期障害など生活に密接に関わる疾患を治療する診療科です。加齢に伴い多くの方々が悩まされる問題ですが、デリケートな話題のため他人に相談できず、1人で長い間悩まれていた患者様の声が数多く聞かれます。
命にかかわる疾患でなくとも、日常生活を充実させることのできるお手伝いができれば幸いです。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

尿路上皮癌 代表的な症状は肉眼的血尿です。超音波検査や尿中のがん細胞を検査することである程度の診断ができます。精査には造影CTや膀胱鏡検査などが必要となりますが、検査内容によってはより大きな病院へご紹介させていただきます。

(代表的疾患:膀胱がん、腎盂がん、尿管がん)
腎臓がん 早期では自覚症状に乏しく、検診などで偶然発見されるケースが多い疾患です。早期発見早期治療が大切であり、超音波検査や造影CTで診断が可能です。
前立腺がん 男性の罹患率1位の癌です。自覚症状に乏しい疾患ですが、血液検査で簡単にスクリーニングが行うことができ、早期に治療を行うことができれば良好な予後が期待できます。
尿路結石 突如腰背部に激烈な痛みを発症する疾患です。突然の背中の痛みは大動脈解離など極めて緊急性の高い疾患でも発症するため、早急な検査が必要となります。
排尿障害 残尿感、頻尿、夜間トイレに目覚めてしまう、尿意を感じてから我慢が難しく失禁する場合がある、など症状は多岐にわたり、生活の質を著しく低下させます。内服治療でコントロール可能なケースが多いです。

(代表的疾患:前立腺肥大症、過活動膀胱、神経因性膀胱など)
膀胱炎 排尿終わり際の痛み、残尿感、頻尿、血尿などが見られます。特に女性に多く、年齢関係なく発症します。繰り返す場合には背景に異なる疾患が隠れているケースもあります。
性感染症 梅毒、クラミジア、淋菌、尖圭コンジローマなどが代表的です。近年梅毒が特に都市部で流行しており問題となっています。症状も多岐にわたり、パートナーへの感染を防ぐためにも適切な検査と治療が必要です。
包茎 包皮を剝くことができない、剥くことはできても締め付けられ痛みが生じる場合は手術の適応となります。放置すると性交渉時のトラブルや感染症、長期的には陰茎癌のリスクにもなります。短時間での日帰り手術で治療可能です。
男性更年期障害 加齢による男性ホルモンの低下により引き起こされます。活力の低下、勃起不全、倦怠感など様々な症状が引き起こされ生活の質を低下させます。血液検査で簡単に診断可能です。

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